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Text File  |  1997-05-06  |  16KB  |  282 lines

  1. =============
  2. Jeditについて
  3. =============
  4.  
  5. 当社の通信プログラムJtermにはシンプルな内蔵エディタが付属していますが、32KBまでのテキストしか編集できないため、大きな交信ログなどを読むことができませんでした。
  6.  
  7. そこで、通信メッセージを書いたり大きなログを読むことができるエディタ「Jedit」を別に開発しました。「Jedit」は32KB以上のテキストの編集はもちろんのこと、EUCなどの複数漢字コード体系のサポート、ルーラー表示、署名、さまざまな引用符のサポートなど通信用エディタとして便利な機能を備えています。また、分割ウィンドウ、TSMインライン変換、Drag&Drop Manager対応、正規表現による複数ファイル一括検索など、本格的なテキストエディタとしても十分な機能を備えています。
  8.  
  9. Jeditは、電子ネットワーク協議会主催の1995年度フリーソフトウェア大賞(FSP'95)においてアプリケーション部門賞を受賞しました。また、1997年UGCフリーウェア/シェアウェアアワード
  10. において「国内フリーウェア部門第一位」に選ばれました。これらの受賞は、さまざまなご意見、ご要望をインターネットやBBSを通じて寄せていただいたJeditのユーザーの皆様のおかげです。今後とも、より使いやすいエディタを目指してJeditを育てていきたいと思いますので、不具合や改善すべき点などがありましたら、ぜひ開発元までご連絡ください。
  11.  
  12.         連絡先:   Jterm Support BBS まつのゆ  Matsumoto #1
  13.                      internet   support@matsumoto.co.jp
  14.                      TEL 0462-61-0070  / FAX 0462-63-4576
  15.  
  16. またJeditの最新版は以下のホームページまたはBBSで公開されています。
  17.  
  18.         http://www.iijnet.or.jp/matsumoto/
  19.         BBSまつのゆ(0462-64-1473)の自社製品ライブラリ
  20.  
  21. -----------
  22. Jeditの特徴
  23. -----------
  24. ・32KB以上の複数のテキストファイルを編集できます。
  25. ・TSMインライン変換に対応しています。
  26. ・Drag&Drop Managerに対応しています。
  27. ・編集操作にすべてについてUndo/Redoをサポートしています。
  28. ・編集ウィンドウを複数のViewにスプリットできます。
  29. ・編集ウィンドウに行番号、桁数ルーラーを表示できます。
  30. ・編集ウィンドウの表示色や行間スペースを自由に変更できます。
  31. ・検索では正規表現(2バイトコード対応)をサポートしています。
  32. ・複数ファイルを対象に検索(Grep)できます。
  33. ・引用符の付加/削除、オリジナル引用符、桁数揃えなど通信メッセージ作成に便利な機能をサポートしています。
  34. ・漢字コードは、ShiftJIS、JIS、EUC、NEC-JIS、ACOS、CIS-JISの6系統をサポートし、ファイル読込時の自動判定が可能です。また、改行コードも、MAC系、UNIX系、DOS系の3タイプをサポートしています。
  35.  
  36.  
  37. ------------------------
  38. 著作権、使用、配布について
  39. ------------------------
  40. (1)Jeditの著作権は、株式会社まつもと(神奈川県大和市大和東1丁目4番4号、電話0462-61-0070)にあります。著作権者の許可なくJeditの一部または全部を改変することはできません。
  41. (2)Jeditは無償で使用することができるフリーウェアです。使用者の責任の範囲で使用してください。ただし、Jeditを使用した結果について株式会社まつもとは一切責任を負いません。
  42. (3)非営利にかぎりJeditをBBSなどで自由に複製、配布ができます。CD-ROMでの配布や商品にバンドルする場合は事前に株式会社まつもとの書面による許可が必要です。
  43.  
  44.  
  45. ---------
  46. 使用環境
  47. ---------
  48. (1)Jeditは、漢字Talk7.1以降のMacOSのもとで使用できます。漢字Talk6.0.7以前のMacOSのもとでは使用できません。
  49. (2)Jeditには、68KMacintosh版とPower Macintosh(ネーティブモード)版の2種類がありますので、ご使用のMacintoshの機種にあわせて選択してください。なお、68KMacintosh版はエミュレーションモードであればPower Macintoshのもとでも動作します。
  50. (3)Jeditを使用するには、メインメモリに1MB以上の空きメモリが必要です。
  51. (4)Inline++TSMを使用しているシステムでは、JeditをInline++TSMの除外アプリケーションとして登録してください。JeditのなかでInline++TSMが動作していると、メニューが開かなくなる場合があります。
  52.  
  53. <<Jedit 68KMacintosh版>>
  54. 漢字Talk7.1のもとで問題なく動作しますが、Drag&Drop機能を利用するには、システムの機能拡張フォルダ(Apple社製)に以下のファイルを組み込んでください。
  55.               Macintosh Drag and Drop
  56.               Clipping Extension
  57.               Dragging Enabler
  58. なお、漢字Talk7.5以降のOSではDrag&Drop Managerは標準で組み込まれています。
  59.  
  60. <<Jedit Power Macintosh版>>
  61. 漢字Talk7.1のもとで使う場合は、システムの機能拡張フォルダに以下の4つのファイル(Apple社製)が別に必要です。これらのファイルがないシステムでJeditを起動すると「DragLibがない」または「ObjectSupportLibがない」旨のエラーメッセージがでてJeditを使用することができません。
  62.               Macintosh Drag and Drop
  63.               Clipping Extension
  64.               Dragging Enabler
  65.               Object Support Lib
  66. 漢字Talk7.5のもとで使用する場合は上記の機能は標準で組み込まれていますのでとくに必要なファイルはありません。
  67.  
  68. ---------------------
  69. Jeditで編集できるサイズ
  70. ---------------------
  71. メインメモリの範囲内であれば、編集できるテキストファイルの大きさに制限はありません。ただし、一度にクリップボードにコピーできる容量はJeditのアプリケーションメモリサイズの制限を受けます。200KBを超えるようなおおきな領域のコピーを行うときは、あらかじめJeditのアプリケーションメモリの容量を大きくしてから行ってください。
  72.  
  73.  
  74. -------------------------
  75. 漢字コードと改行コードの変換
  76. -------------------------
  77. Jeditは通常のMacintoshのテキストファイル(漢字コード:ShiftJIS、改行コード:CR)のほかに以下のテキストファイルを読み込みまたは保存することができます。
  78.  
  79.         漢字コード6種類:  ShiftJISに加えJIS、EUC、NEC-JIS、ACOS、CIS-JIS
  80.         改行コード3種類:  Macintosh(CR)に加え、UNIX(LF)、DOS(CR+LF)
  81.  
  82. Jeditはテキストファイル読み込み時に、これらの漢字コード、改行コードを自動判定してMacintoshのテキストファイルでなかったときは自動変換して編集ウィンドウに表示します。
  83.  
  84. この自動判定機能はほとんどの場合正しく機能しますが、文章が短かかったり字種がかたよっているときなどでは正しく判定できない場合があります。例えば半角カタカナだけの文章のときはShiftJISかEUCかは判断できません。このようなときはオープンダイアログで自動判定を解除して読み込む必要があります。
  85.  
  86. また文書中に「~y」/「~Z」があるとき、JeditはCIS-JIS漢字と判定します。だた「~y」/「~Z」はCIS-JISでなくてもURLやUNIXのホームディレクトリの表示に出現することも多く、このような場合はJeditは誤った判定をしてしまいます。そこでCIS-JISの文章を扱わないようなときは、初期設定で「CIS-JIS漢字の自動判定」をOFFにしてください。(CIS-JIS漢字は、CompuServeの日本語フォーラムで使われている漢字コードです。)
  87.  
  88. 初期設定で、読み込んだファイルがMacintoshのテキストファイル(漢字コード:ShiftJIS、改行コード:CR)でなかったときに警告・変換確認アラートをだすオプションを指定することができます。
  89.  
  90. 初期設定で、JISコードでの1byte文字への切り替わるときのESCシーケンスを「ESC(B」「ESC(J」のどちらかに指定できます。ShiftJISからJISに変換するときに、ここで指定したESCシーケンスが採用されます。この指定にかからわらずJISからShiftJISへの変換では、「ESC(B」「ESC(J」のどちらも有効です。
  91.  
  92.  
  93. -----------------
  94. Cursor Controlキー
  95. -----------------
  96. 以下のCursor Controlキーが使用できます。
  97.  
  98.         Cursor Left             ←キー
  99.         Cursor Right            →キー
  100.         Cursor Up               ↑キー
  101.         Cursor Down           ↓キー
  102.  
  103.         Word Left               option+←キー
  104.         Word Right              option+→キー
  105.  
  106.         Top of Line             command+←キー
  107.         End of Line             command+→キー
  108.  
  109.         Page Up                 command+↑キー  または   PageUpキー
  110.         Page down             command+↓キー  または   PageDownキー
  111.  
  112.         Top of File             option+↑キー   または   Homeキー
  113.         End of File             option+↓キー   または   Endキー
  114.  
  115.  
  116.  
  117. -----------------
  118. Controlキーコマンド
  119. -----------------
  120. 以下のControlキーコマンドを使用できます。
  121.  
  122.    ^d      カーソルを1文字右へ
  123.    ^s  カーソルを1文字左へ
  124.    ^e  カーソルを1行上へ
  125.    ^x  カーソルを1行下へ
  126.    ^r  1頁スクロールアップ
  127.    ^c  1頁スクロールダウン
  128.    ^w   1行スクロールアップ
  129.    ^z  1行スクロールダウン
  130.    ^a      カーソルを1語左へ
  131.    ^f      カーソルを1語右へ
  132.  
  133.    ^q^d    カーソルをパラグラフ末へ
  134.    ^q^s    カーソルを行頭へ
  135.    ^q^e    カーソルを頁の最上行の先頭へ
  136.    ^q^x    カーソルを頁の最下行の先頭へ
  137.    ^q^r    カーソルをファイルの先頭へ
  138.    ^q^c    カーソルをファイルの最後へ
  139.  
  140.    ^g       右隣の1文字を削除
  141.    ^h       左隣の1文字を削除
  142.    ^t       1語を削除
  143.    ^y       1パラグラフを削除
  144.  
  145.    ^i       タブ挿入
  146.    ^m      改行挿入
  147.    ^u       Undo
  148.  
  149.  
  150. ---------------
  151. その他のキー操作
  152. ---------------
  153. -ファンクションキーF1=Undo,F2=Cut,F3=Copy,F4=Paste。
  154. -スクロール中にoptionキーを押すとスクロール方向が反転します。
  155. -スクロール中にShiftキーを押すとスクロールにブレーキがかかります。
  156. -cmd+Dで日付をペースト(Shiftキーも押すと長い日付になる)。
  157. -cmd+Tで時刻をペースト(Shiftキーも押すと秒もペースト)。
  158. -Shiftキーを押しながらReturnキーを押すと、カーソル位置へジャンプします。
  159. -Shiftキーを押しながらDeleteキーを押すと、キャレット右隣の文字が削除されます。
  160. -Optionキーを押しながらcmd+Sキーで「別名で保存...」を行います。
  161. -Optionキーを押しながらDeleteキーを押すと、キャレット右隣から行末までの文字が削除されます。ATOKを使用している場合は、初期設定でOption+Deleteの動作を「確定取り消し」に指定すると、直前に確定を取り消し再変換することができます。
  162. -Shiftキーを押しながらペーストまたはドロップをすると「桁数揃え」も行います。「桁数揃え」の設定で「引用符付加」をONにしてあれば引用符も同時に付加できます。
  163. -Shift キーを押しながら「桁揃え」(Shift+cmd+K)を行うと、引用符つきで桁揃えを行います。
  164. -検索(cmd+G)でShiftキーを押すと文頭への検索になります。
  165. -Optionキーを押しながらファイルメニューの「開く...」を選択するとFileTyeが'TEXT'でないファイルも開くことができます。*
  166. -Optionキーを押しながらファイルをJeditアイコンにドロップすると、そのファイルがテキストファイルでないときの警告メッセージは表示されません。
  167. -Optionキーを押しながら編集ウィンドウへドロップすると、FileTyeが'TEXT'でないファイルもJeditの編集ウィンドウにドロップできます。*
  168.  
  169. *Jeditの内部ではTEXTファイルの編集しか前提としていないので、ファイルタイプが'TEXT'でないファイルをOptionキーで読み込んだときの動作は残念ながら保証できません。この機能は、データ自体はテキストなのにファイルタイプがなんらかの理由で'TEXT'になってないようなファイルを開くときなどに使用してください。
  170.  
  171. -----------
  172. 領域の選択
  173. -----------
  174. -ダブルクリックでワード選択、トリプルクリックで行選択、4連続クリックでパラグラフ選択、5連続クリックで全文選択。
  175. -Shiftキーを押しながら、クリックすると選択領域の追加となります。
  176. -Shiftキーを押しながら、Cursor Controlキーを使用すると移動した領域が選択されます。
  177. -編集ウィンドウ左の行番号表示部分をマウスでドラッグすると行選択を行えます。
  178.  
  179. -----------
  180. Drag&Drop
  181. -----------
  182. システムがDrag&Drop Managerに対応している必要があります。
  183. テキストクリッピングファイルに加えて、テキストファイルもJeditの編集ウィンドウにドロップできます。
  184. optionキーを押しながらドロップすると、ファイルタイプが'TEXT'でないファイルもドロップできます。
  185. Shiftキーを押しながらドロップすると、「桁数揃え」も同時に行えます。
  186.  
  187. ----------------
  188. 検索での正規表現
  189. ----------------
  190.         2バイトコードに対応しています。
  191.         ^   行頭(beginnig of line)
  192.         $  行末(end of line)
  193.         .   あらゆる1文字に一致(any char)
  194.         *  パターンに0文字以上連続でマッチします。
  195.         +  パターンに1文字以上連続でマッチします。
  196.         ?  パターンに0文字か1文字でマッチします。
  197.         ¥  エスケープ。 ¥t=TAB,¥r=CR,¥n=LF,¥s=SPACE,¥b=BS,¥¥='¥'
  198.             ¥hxxで1バイト文字を16進数で指定。¥hxxxxで2バイト文字を16進数で指定。
  199.         []  文字クラス。文字にはもちろん全角文字も指定できます。
  200.         例: [a-xABC]=文字コード'a'から'x'までと'A''B''C'のどれかににマッチします。
  201.              [^a-z]=文字コード'a'から'z'(半角小文字) 以外の文字にマッチ。
  202.              [ァ-ヶー]+ =全角カタカナが1文字以上連続した文字列。
  203.              [¥t¥s¥h8140]+$=行末にある連続したタブ、スペース(半角/全角)。
  204.  
  205. --------------------
  206. 「全てを置換」について
  207. --------------------
  208. メニュー「全てを置換」を選択したとき、対象となる領域は以下のようにモードによって異なります。
  209. (1)編集文書で領域が選択されているときは、その選択領域の内部だけが置換の対象となります。
  210. (2)領域が選択されていないときは、ファイル検索ダイアログでチェックボックス「書類を巡回」がOFFのときは、カーソル位置以降文末までが置換の対象になります。「書類を巡回」がONのときは、全文が置換の対象となります。
  211.  
  212. --------------------
  213. 印刷時の文書幅について
  214. --------------------
  215. -書式メニューの「文書幅...」で「可変(ウィンドウ幅に追随)」にしているときは、印刷でも用紙幅/左右マージンに応じて文書幅が変化します。したがって、編集ウィンドウと印刷の行イメージは必ずしも一致しません。
  216. -書式メニューの「「文書幅...」を「固定」にしているときは、編集ウィンドウの行がそのまま印刷されますので、編集ウィンドウと印刷の行イメージは一致します。
  217. -編集ウィンドウに行番号を表示しているときは印刷でも行番号が印字されます。この場合は「文書幅...」を「可変(ウィンドウ幅に追随)」していても編集ウィンドウと全く同じ行イメージで印刷されます。
  218.  
  219. ---------------
  220. ルーラーについて
  221. ---------------
  222. -「桁数」「ポイント」「センチ」「インチ」の4種類のルーラーが表示できます。
  223. -編集フォントがプロポーショナルフォントのときは桁数目盛りと実際の桁位置とは必ずしも一致しません。そのため、プロポーショナルフォントでは桁数ルーラーはグレイ表示になります。
  224. -ルーラー部分をダブルクリックすると、ルーラー表示がOFFになります。
  225. -ウィンドウタイトルバー下の二重線をダブルクリックするとルーラー表示がONになります。
  226. -ルーラーの左の「単位表示部分」をクリックすると、表示単位が「桁数」「ポイント」「インチ」「センチ」の順に切り替わります。
  227.  
  228. ---------------
  229. 行番号表示について
  230. ---------------
  231. -行番号表示部分をダブルクリックすると行番号表示がOFFになります。
  232. -行番号表示部分をマウスでドラッグすると行選択を行えます。
  233. -ウィンドウ左端4ドット内の部分をダブルクリックすると行番号表示がONになります。
  234.  
  235. ---------------
  236. 文書情報について
  237. ---------------
  238. -「容量」とはEOFコードをのぞく編集文書のバイトサイズ。
  239. -「パラグラフ数」とは改行コードからつぎの改行コードまでを1パラグラフとして数えた論理的な行数。
  240. -「物理的な行数」とは編集ウィンドウで表示している行をそのまま1行として数えた行数。
  241. -「原稿文字数」とは半角文字も全角文字も1文字として数え、制御コード(タブ、改行コード)を除外した文字数。
  242.  
  243. --------------------------
  244. CR/TABマークの表示について
  245. --------------------------
  246. 「CR/TABマークの表示」をONにすると、TABは「右向き白抜き三角マーク」、CRは「四角矢印マーク」、文末は「左向き黒三角マーク」で表示されます。
  247.  
  248. ------------
  249. 署名について
  250. ------------
  251. 登録したい署名をまず編集ウィンドウで作成しその部分をマウスで選択します。つぎに編集メニューの「署名として登録...」を選択すると選択した領域が署名としてJedit初期設定ファイルに保存されます。登録した署名は、編集メニュー「署名ペースト」で希望の場所にペーストできます。なお、登録できる署名のサイズは255バイト以内です。
  252.  
  253. ---------------------
  254. オリジナル引用符について
  255. ---------------------
  256. オリジナル引用符は、引用符選択メニューの「オリジナル登録...」で自由に作成できるほか、あらかじめ引用符として登録したい部分をマウスで選択してからメニュー「引用符として登録」でオリジナル引用符にコピーできます。またそのときにShiftキーを押していると「>」マークも付加されて登録されます。
  257.  
  258. ----------------------
  259. 残りメモリの表示について
  260. ----------------------
  261. 編集ウィンドウ左下の「行表示」部分をクリックすると、「残りメモリ」の表示に切り替わります。表示される残りメモリの数値は、アプリケーション内部(ヒープ領域)の残りメモリ量です。この残量が、64KB以下になると、警告メッセージがでるようになります。警告がでたら、すみやかにJeditを終了して、Jeditのアプリケーションメモリのサイズをおおきくしてやり直してください。
  262. なお、編集バッファ用のメモリにはアプリケーション外部のメモリを使用するので、この残りメモリ量と読み込むテキストファイルの大きさとは直接関係はありません。たとえば、残容量の表示が200KBでも500KBのテキストファイルを読み込むことができます。
  263.  
  264.  
  265. --------------------------
  266. テキスト以外のファイルについて
  267. --------------------------
  268. テキスト以外のファイルでも、Jeditアイコンにドロップすれば開くことができます。ただし、この場合警告があらわれます。
  269.  
  270. またOptionキーを押してメニュー「開く」を選択すればテキスト以外のファイルも開くことができますが、あらかじめJeditのリソース'TYP#'1000番に開きたいファイルのファイルタイプを登録しておくとOptionキーを押さなくても開くことができます。また、マルチファイル検索でも登録したファイルタイプのファイルが検索の対象になります。ただし、登録できるファイルタイプは'TEXT'をふくめ4つまで。このリソースの変更はResEditなどを使って行ってください。
  271.  
  272. ======
  273.   謝 辞
  274. ======
  275. Jeditの開発、テストにあたっては、当社のサポートBBS「まつのゆ」の会員であるUeさん、buiさん、Tomさん、masanoさん、Dr.Spockさん、Candyさん、Tbataさん、Sakさん、Tetsuhisaさん、Gtbさん、Apiさん、Vifさん、noahさん、Mrakさん、Mewさん、ねこさん、Mkawaさん、Kuzuokaさん、Y.Yoshinoさんほかたくさんの皆様(順不同)のお世話になりました。ここで、あらためてお礼申し上げます。
  276.  
  277.  
  278. ∫∫^ゝ^∫∫  まつのゆ Matsumoto #1
  279.     ̄   support@matsumoto.co.jp
  280.    http://www.iijnet.or.jp/matsumoto/
  281. ______TEL0462-61-0070/FAX0462-63-4576
  282.